« 久しぶりに | Home | Avenue H ver.2 »

May 232008

屍累々、絶望、絶望、また絶望

ネガティブだとよく言われるが、これはLBだったという過去が大きいように思う。様々なbad caseを想定して、対応策を考えてゲームプランを作る毎日を過ごすうちに染み付いてしまったっぽい。この癖は今の仕事では役立っているといえば役立っているのだけど、まぁ本当はもう少しポジティブにもなりたい。

話は少しずれたが、人生においてもそう。何が起こるかわからない。その状況下でどこまで現況を自分が保持(守る)事ができるか?もしくは守れるレベルに負荷を抑えておくか?は結構考える。今が永遠に続くような錯覚に陥るが、あと15年もすれば50歳である。明日の朝、目が覚めていることですら、奇跡であるかもしれない。

ということで今日は2つほどの絶望を・・・。

週末婚は「強者カップル」においては可能だが、一方の配偶者が弱者になれば破綻の危機に瀕するということである。
私はいま「破綻の危機」というようなあいまいな言い方をしたけれど、実情は「弱者の切り捨て」ということである。
昔、あるインディペンデントな夫婦を知っていた。
夫婦それぞれ仕事を持ち、相当な年収を得て、お互いを束縛せずに、異性関係を含めてかなり自由に活動していた。
そういうのもありなのかしらと私は眺めていた。
その妻があるとき病気になった。
脳内出血で意識を失ったのである。
しばらく植物人間状態が続いたあと、夫は妻を実家に送り返した。
荷物みたいに。
週末婚? / 内田樹の研究室

以前ワイフが3ヶ月ほど入院したとき、一日一回病院に行くだけでもかなり大変だった。そのときに終わりの見えない入院(これは自分も含め)などになったときに看病しながら、仕事しながら、犬の世話をしながら、そして子供の世話をしながらどうやって生きていけるか?を考えたことがある。で、そのときの結論は「現金をできるだけ貯金しろw」だったのだけど・・・汗

さて、次の絶望。

2030年、私たち団塊の世代のものが寿命を迎えて、約165万人が死ぬ時期である。病院のベットで死ぬ人が89万人。自宅で死ぬ人が20万人。介護施設で死ぬ人が9万人。そして、これがすごい。「その他」が47万人との数値を出しているのだ。「その他」とは何ぞや。病院でも、自宅でも、施設でもない。参考までに、2005年の死んだ人の割合の中で「その他」とは、路上や公園などで死んだ人のことを指している。行き場のない医療難民が将来、年間47万人出るという数値だ。まったくもう、なんということを目指しているのだろうか。
日本は本当に姥捨て山になる。/河野美代子のいろいろダイアリー

47万人が路上や公園で死んでいるという表現はちょっと直感的ではないので少し身近な表現にしてみましょう。47万人を日本47都道府県で均等に割り振り、各県、1万人/年が路上などで死亡、それを1日換算すると
1日1県で27.4人が路上や公園で死んでいる。
ということになる。子供たちが遊んでいる公園でふつーに死体が落ちている社会が20年後にやってくるというわけです。(北斗の拳のような未来よりはましかも知れませんが)

この辺は高度成長期あたりの官僚ののんきなばら色の将来予測とそれに基づくずさんな資産運用のツケが今にきているわけだけど、こうなってくると子供に何かしら負担をかける前に自分で棺おけ入って死んでしまうのが理想の形になる。そんな国で子供を残すぐらいなら、子供を残さず自分たちが遊びまくったほうが良いとか色々な考え方はできるだろう。(まぁその辺になると1番目の話に戻るのだけど)

なんにしても今我々に用意されたばら色の将来など何もない。
ばら色にしたければ自分たちでバラを育てるしかないのだ。
そのために何をすればよいのか?何をしなければ良いのか?
さぁ、みんなで考えよう!


「人生とは絶望という名のダージリンに、希望という数滴のミルクが入ったようなものだ」
by : ヨスデイナ・バトコナゲソ

9 Comments

私も夫が入院した時、今回は終わりが見えている入院だから良いけど、エンドレス入院をこのまま見ていくのってできるかなーって思った。

今も松葉杖ついている夫に対して、今回は終わりが見えている傷害だからいいけど、このままずっと傷害があったらどうなるんだろうって。

イコール離婚とはならないけど、自分の生活はかなり変わるのを覚悟しないとならないなと思ったよ。

結構壮絶な老人介護を見た経験から言うと、死に際もそうだけど、それまでの生き方含めて子孫に迷惑をかけちゃならんな・・・と思う。

前日まで普通に暮らしていたのに、その晩寝てる間にぽっくり死んで行き、物理的にも精神的にも周囲にいろいろ置いていってくれた母方の祖母の亡くなり方が、今時点では私のベストな死に方。

こんなブルーなエントリーに喰いつくとは・・汗
まぁでも35を過ぎて段々自分の体にもガタが出始めると、そういったことを改めてリアルに感じるようになりますわな。
ベストな死に方ってのはまだ良く分からないけど、子供も独立、嫁を看取って、身辺整理をして、葬儀屋と墓の手配をしてから、棺おけに入って自殺ってのが一番スマートなのかしら?とふと思ったりする今日この頃です。

この前、夫に「私が先に死んだら、見守るために出てきてあげるよ」って言ったら、「成仏させてあげるよ」って返された(苦笑)


いつ死ぬかは誰にもわからんけれど、そのうちお互いに老人になって誰かの葬式の幹事とかやるようになるのかねぇ・・・


爺さん婆さんになった皆も見てみたい(笑)

>葬式の幹事とかやるようになるのかねぇ・・・
葬式の幹事とか聞いたことないいんだが、こっちにはそういう風習があるのか?(喪主のこと?)俺が暇だったらやってあげますヨw

>爺さん婆さんになった皆も見てみたい(笑)
ううむ・・どんなんだろうな・・w

>葬式の幹事とか聞いたことないいんだが、こっちにはそういう風習があるのか?(喪主のこと?)俺が暇だったらやってあげますヨw

どうなんだろ。
偲ぶ会やってくださいw


>>爺さん婆さんになった皆も見てみたい(笑)
>ううむ・・どんなんだろうな・・w

そのうち、どの介護おむつが良いんだろうねみたいな情報交換をするようになるんですよ。

>偲ぶ会やってくださいw
うぃ、山中湖の辺でやりますよw
>どの介護おむつが良いんだろうねみたいな情報交換をするようになるんですよ。
うーむ・・・。
なんか生々しいなぁ・・・w

どうだろう? 今現在、そういう風に話す事柄ってあるのかな? ○○は○○で具合が良いとかってw

描き忘れたけど、最初、LBがBLに見えて、おいおい、どんな婦女子だよと思った。

それだけ。

>どうだろう? 今現在、そういう風に話す事柄ってあるのかな? 
主に価格.comですかね?w

>LBがBLに見えて、おいおい、どんな婦女子だよと思った。
BLの意味が最初分からなかったが、そういうことか・・。
男がBLっていうとあれなのか?やばい、変なメールが来そうだな・・。違いますからね・・ほんとにw

Leave a comment

Search and Archives