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Dec 182008

パッケージ幸福論-低レベル安定社会へのデザイン

TAB イベント - 「パッケージ幸福論 ~低レベル安定社会へのデザイン~」展

中島氏の言われている「低レベル安定社会」というものは、広告の世界に身をおいてから常に頭の中でモヤモヤしていることに似ているように感じて、それもあり、自分の中で何か整理のきっかけになるかな?と思い、打ち合わせの合間を縫って行って来ました。


資本主義という社会の枠組みの中で、デザインが消費促進させる役目を担っているのは当然なのですが、それが浪費のサイクル化みたいに感じるときもあって、それが社会全体、これから先に続いていく未来にとって良いことなのか?は仕事をしていてとても悩みます。当然企業は利益を確保しないと存続できませんし、存続できなければ生活の糧を失ってしまう人が出てきます。ただ今を生きる我々が生きるために将来を殺してよいのか?といえばそうでは無いと思うわけです。(綺麗ごとかもしれませんけど)

パ●ソニックのデジカメにラ●カのロゴが付いただけで値段が2倍になったり、機能はほとんど同じで今使っているものも壊れてないけど、デザインが変わったiP●d(MacB●okでも可)を購入したり、それってなんかデザインを愛しているって言うけど、本当に愛なのかしら?もっと違う方向の愛し方があるんじゃないかしら?そっちの方向でデザイナはもっとデザインを愛し、みんなから愛されるようにしないといけないんじゃないかしら?と思ったりします。(夢見がちかもしれませんけど)

突き詰めていくと上へ上へ行くことが幸せなのか?「必要」って定義をどうするのか?とかなんか宗教じみた話になってしまうので、これ以上は書きませんけど、まぁそんな悩みを抱えつつ日々の仕事をしていたりします。


展示物を見ながらそんなことを改めてぼんやりと考えてましたが、結局解決の糸口は見出せず、小雨の降る中少し鬱な気分になって打ち合わせに向かいました。
中二病っぽいです。(展示物に対してのコメントが無くてスイマセン)

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