実は違う。クロスブラウザでの gif アニメーション再生速度の合わせ方。 (フェンリル | デベロッパーズブログ)
なんとなくうすうすは気づいていたけれど、ここまで詳細に研究しててすごい。
15年ぐらい前、YahooバナーなどがGIFアニメ全盛だった頃に、カラーパレットの調整とあわせて、尺調整もミリ秒単位で作りこんでいたけれど、その時の時間基準って曖昧だったのだろうか・・・と今更ながら不安になります。(当時はIEぐらいしか対象じゃなかったというだけかもしれないですが・・・)
あれから時代はFlashへとシフトし、今hmlt5だとかで再びGIFアニメも復権しているから、このタイミングでのこういう記事なのかもしれませんが、CSS Sorite+CSSアニメ?みたいなプレイヤーシステム必須の形ではなく、ファイルスタンドアローンでのアニメーション画像フォーマットが出てくれればいいのにとおもいます。(単純にプレイヤーがブラウザの画像レンダーに内蔵されているだけって話ですが)
自分の記憶の中ではPNGのアニメーション形式とか存在してたんですが、どーも携帯だけの対応だったり(PNGアニメ作成法)、PNGを拡張した別フォーマットAPNG(Animated Portable Network Graphics – Wikipedia)だったりしたようです。
一応ソフト(フリーソフトの活用 Paint.NET プラグイン APNG ~アニメーションPNG作成~)も存在しているようですが、未対応ブラウザが多いようであまり現実的ではない感じ。
まぁLZWの特許期間が満了した現在、新しくAPNGに取り組むっつー必要性もないということで、APNGが普及しない2つの理由、2つの望み | YATA BLOGな状況なのでしょう。
ただ個人的にはフルカラーでのアニメーション画像はやっぱ欲しいし、仕様的にさらにもう一歩踏み込んで、時間軸で変化していないピクセルの情報を割愛した変位部分だけの情報を積層させるような動画的志向をもったフォーマットができたらなぁって思ったりもしします。
ざっくり言うと最終コマを基点とした差分情報だけを保持したレイヤーを上方向(時間の若い方)に積層させていくような構造で、時間の進行とともに、上からレイヤーを除去していくようなイメージですけど・・・。(すでにそういう作り方になってるのかもしれんけど)
ということでちょっとメモ
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