先日エントリーした「apeirophobia: 「動線」と「導線」」を自分で改めて読んで思ったのだけど、電気を流す方は「銅線」で良いんじゃないか?
金とか銀とか使う場合があるから「銅線」じゃダメってことなのかしらね?
そんな事言ったら「銅像」だって別に銅じゃない場合もあるだろ。
そゆことじゃなくて・・?
月: 2012年11月
Web siteでユーザがページ移動する経路を「動線」と呼びますが、同じ発音の「導線」という言葉もよく使われています。
本来「導線」は電線のことだから間違いだという話なのだけど、意図的に人をこちらに導きたいという意図を含んだ場合「人を導く線」という意味では「導線」という言葉でも意味は成立しているように感じます。
そして、実際に百貨店業界では「導線」が「客を誘導する線」という意味で使われているそうです。
「導線」という言葉が客誘導的意味で使われているのが確認できるのは、約35年前の1978年に日経流通新聞だそうで、松屋銀座改装記事中で「菱形導線(建屋筐体に対して通路を菱形に設定したということらしい)」という言葉が使われているそうです。
その松屋銀座の成功を機に、その後百貨店業界に「斜め導線」ブームが到来し、以降「導線」という言葉は百貨店業界で使われ続けているとのこと。
なので、1978年以降において「導線」を「動線」の間違いとして使っているという理屈は「辞書に載っていない」というだけの話で、正しい表現では無いのかもしれないですが・・・
そういう言葉に潜む意図的な部分を鑑みると、Web siteは建築物的(動線派)でありつつも、百貨店的(導線派)な面もあり、目的別にどちらを使っても正しいようにも思えます。
ちなみに英語で「動線」はtraffic line、circulation、flowとかいう感じですかね?一方、「導線」は翻訳では電線以外ではlead tracksとか出てきますが、ちとこれが意味するところはよくわからないです。leading lineは製図の引出線ですからまた違うんですが、guidepathとかが適当なんですかね?
そういう意味では「導線」ではなく「誘導線」って言い方が適切なのかもしれないです
RGB colorspace atlas
RGB COLORSPACE ATLAS – Blue Axis from Jonathan Turner on Vimeo.
tauba auerbach: RGB colorspace atlas | designboom
american artist tauba auerbach presents the 8 x 8 x 8-inch hard-back cubes illustrating the RGB color scheme in a page-by-page
medium. a digital offset print on paper with airbrushed cloth cover and book edges create a colorful reference volume of all the
colors in existence. the special binding was co-designed by the artist herself in collaboration with daniel e. kelm, and were printed
at wide awake garage, an independent bookbinder, with help from leah hughes.
カラーキューブ関係で調べていたら発見。これはすごい。欲しい。
ちょっと8inchキューブってのが予想外にデカイ気はするんだけど・・・
制作した人はTauba Auerbach。
名前の響きからは東欧とかそんな印象ですが、アメリカのアーティストの人みたい
成功しなかったアップル製品たち
成功しなかったアップル製品たち:ギャラリー « WIRED.jp
成功しか目につかないので、Appleすげーってなるけれど、昔からAppleを知ってる人は失敗作がたくさんあることは周知の事実。ただ成功が半端ない成功っつーことで、その半端ない成功が3つアレば、もう十分って気もする。
そういう意味ではジョブスはやっぱものすごい。
個人的にはeMateやNewtonがとても好きだ。
多分失敗作なんだと思うけれども、今でもヤフオクで良いのが出品されないかウォッチしてしまう。
そういう失敗作でもマニアが発生するっつー不思議な力がApple製品には潜んでいる。(潜んでいないのもある)
顔出し看板で記念撮影! WWGB×IMPOSSIBLEのインスタレーション « WIRED.jp
ツルカメ2周年の時に顔出し看板を作りたかったりしたんだけど、時間との関係で断念したりしたわけだけど、個人的には今のスマホからのShare文化には顔出し看板が最強だと思っていたりする。
やりたいことの一つ
漫画カメラ
収納サイズ検索|無印良品ネットストア
この機能初めて知ったのですが、非常に面白い。
以前IKEAが隙間を埋める家具というアプローチでCMを展開してましたが、その時にこういう機能があったかわからないですが、「隙間を埋める」という行為の方向性を考えると、こういう重箱の隅までつつきまくるような機能は必須なんではないでしょうか??
「隙間の存在が許せない」
「隙間を家具で効率的に埋め尽くしたい」
そういう発想からイメージされるユーザ像。
彼らはこういうツールを用い、ジグソーパズルを解くように、隙間を埋めることに喜びを感じるに違いありません。
しいて言うならば、その隙間を埋めていく感がもっと視覚的に見えて、且つ獲得密度やらそういう労力によって得られた効果などがわかりやすく見えたならば、さらにその行為にカタルシスを感じるのではないかと思います。
っていや、まぁ自分のことではあるんですが・・・。
しかしあえてCNNで言われた言葉をここで書いておく
「われわれはターゲットユーザでは無い」
ということで、これから無印で買い物をします。
企画展「田中一光とデザインの前後左右」
行ってきました。
作品は良かったんだけど、あの21_21の大空間の中で観ることになんとなくの違和感があった。
なんでだろうな・・・。
あの濃度、密度の作品を一室に収めた空間への個人的なキャパオーバーってことかしら・・・?
セミトラさんのAD変換、その間にあえて挟んだ座標変換による、伝播・解釈の再認識と、分岐から派生していくであろう何か・・。没後10年たった今、これからの未来へ我々の道を示唆しているようで、ちょっと背筋を正してしまった。(解釈が正しいかはさておき・・・)
11/20までかとおもって滑り込みで行ったんですが、実は1/20までだったということで、まぁまだまだ2ヶ月近く開催されていますので、みなさん見に行くと良いのではないでしょうか。