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Feb 222015

「薬」という形状がもたらす効果

デザインの観点は実効的な機能に加えて心理的な機能もある。
わかりやすいところでは、車、腕時計、万年筆だとか、いわゆるステイタスアピールとして作動したりするモノ。

このへんの要素が強くなる理由は「無理に他人に見せると嫌味になるが、自然にスマートにアピールできるモノ」といった駆け引きの上に醸成されたものと考えられるが、この「フラシーボ薬」のように機能を完全に除外した内向きのアプローチは珍しく、興味深い。
もしかしたら会社で大量に飲んでいる様子を魅せつけて、休暇を取るなんてニーズがあるのだろうか?

子供の遊び道具として考えると「お医者さんごっこ」での利用はとてもテンションが上がりそうである。
パッケージする仕組みとして薬と同じ仕組みを使っているとしても、全体的に薬を意識的に模倣しているお菓子はあまり記憶に無い。

これは、仕組みは薬と一緒だが、パッケージは輪投げという子供向けにデザインされているもの

ヨーグレットとかは中のパッケージは比較的薬に近い印象だが、箱のパッケージはやはりお菓子である。

個人的には薬袋、形状、色など含めて、薬を意識したお菓子は面白いように思うけれど、誤飲の問題があるのかもしれない。
しかしデザイン的にそれが解決できるなら、また1つおもしろい展開が出来るような気がする。

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