« 今日の言葉 | Home | Rocci強すぎ »

Oct 192003

e-commerce

昔ほど"e"の神話はなくなり、盲目的な"e-commerce"への信仰も薄れてしばらくたちますが、それでもネットで物を売るという要望は多いわけです。ただやっぱみんな地に足がついて、昔ほど馬鹿げた投資とかは行わないわけです。コンテンツサービスのひとつとして当然の顔で物を売る仕組みを用意すると。
一応意識としては「店を一軒出すぐらいの意識でいてください」という風に伝えるのですが、やっぱそうなると管理系のバックエンドは多岐にわたるわけで、コストもそれなりに必要なわけです。
ネットバブルのころはそれこそ潤沢な資金の借り入れもできたからか、システム会社をそのために立ち上げたりしてバックエンドを構築したりしていたのですが、今の時代はそんなことをするクライアントの数も少なくなってきて、売り上げだけ一店舗ぐらいの意識で、予算は限りなく少なくというのが今のところ俺の周りの現状です。(あわせて人的リソースも兼任って形が多いですね・・・)この辺はやっぱクライアントの意識の問題なのでしょうけど、やっぱ店を出すって部分と、ネットで展開というところで温度差を感じる部分です。

ま、そんなこんなでジリ貧の八方塞じゃん!ということで今これを検証中なわけです。GNUという優れもの。

まだ検証中なのでアレなのですが、やっぱ色々な事例を踏まえて練りこんであるだけにかなり細かいところまで行き届いています。そんじょそこらのコマースツールよりもいい感じ。

ただ見栄えの部分はどうしてもいじらないといけないので、outputをxml化してそれをベースにFlashのインターフェイスで展開できないか?というかするつもり。まぁ時間は結構3ヶ月とかかかりそうだけど、xml化してしまえばあとは誰でも流用できる仕組みになるので、そのへんFlashのコンポーネントにしてしまえばFlashのコマースセットみたいなのができるかも。
ま、そういうのを作って売りませんか?とかいう話もよくあるのだけど、個人的には母体がGNUでそれの恩恵にあずかっている以上その子供もGNUであるべきだと思ったりしているので、まぁ無料配布するでしょう。ただサポートはしないw

なんにしても全フローを洗い出して、それぞれのシーン定義から行ってelementのピックアップを行わなくてはならないので、結構大変な作業にはなりそう。(逆にPHP側もプラグイン化してしまえば、母体のバージョンアップにも追従できるだろうし、結構世界的に少し貢献できるのかな?とか思ったり思わなかったり・・)

まぁ相変わらず金にならないことをやっているなぁと思ったけど、面白そうなのでよし。

追記しておきますが、仕組みがそろったからといって、それで万事OKってわけではなくて、同然ネット上のショップも現実の店と同じく、ブランドイメージをクライアントに持たせる要因になるわけで、お金がないから仕組みだけ!とかいう展開で果たしてクライアントのブランドイメージはどのようになるのか?という部分はまた別の問題。ネットで物を販売していることがブランドイメージになりうる時代はとうの昔に終わっている。

ただクライアント的にネットショップに求められているのは機能的な割合が大きくて、ブランディングまでクライアントの人は意識がいっていないことが多いのが私の周りの現状。「とりあえず売れればいいよ!」みたいな部分で、問題なく売ることができればクライアントも満足してしまっているところがある。逆に言うとユーザー側も現在はそこまでショッピングサイトにはブランドイメージを求めていないというか、そこまで期待していない節もある。これはわれわれWEB屋の責任だったりもするのですが・・・・

当然ショッピングシステムにおいては「ショッピングのフローに問題がある」という部分がブランドイメージに与える影響は計り知れなくて、そこにプライオリティが集中するのは当然といえば当然。ただ、もう現実としてはその次のステップに行かなくてはならないので、く仕組みも確立させて、なおかつブランドイメージを向上させるようなイメージのものをどんどん作って、そういう風に世の中の認識を変えていかなくてはいけないなあと・・・。

現実のお店がブランドイメージの発信源として機能するのと同様に、ネットショップも同じ機能を持っているということを具現化させていかなくてはいけない時期になっているはずだ。
(Nikeとかはもう大分前からやってますけど、なかなか追従するところが見当たらない)

4 Comments

osCommerce + Flash ですか。
Flash で付加価値をつけることができる... いいですね。

一般化した開発ツールのひとつとして Flash を捕らえた場合、今後の可能性のひとつとして部品の流通があると考えています。

どう考えても Flash は今後適用されるフィールドが拡大していくわけで、今デザイナー/クリエーターが主として行っているビジネスドメイン以外の適用分野が多くあります。(すでに行われていますが極端な例は Microsoft VisualBasic の代用など)

そうした分野に必要なものとして、ビジュアルやインタラクションなど人間用インターフェース以外のインターフェースがあります。例としてはデータやオブジェクトのインターフェースとして LoadVars、Flash Remoting。その辺はかなりのものが出来上がってきているので問題ないですが、今考えているのは表示構成(表示コンポーネント、レイアウトなど)を制御する方法に興味があります。

わかりやすい例は Windows などの OS で使用されているような画面表示のツールキットです。発展したものとしては Mozilla や Winamp などで使用される Theme のような表示用のコンポーネントセットを切り替えられるような機能です。

これらをコントロールするような機能があったら、定型のアプリケーションの開発も楽に行えるようになったり、そうしたアプリケーションでデザインやインタラクションに幅を持たせることができるかな、と。さらに進めていって外部のデータで Flash の表示そのものを制御できたら面白いな(例えば XML で Flash アプリ内の表示構成を表現する)とか、そんなことをお風呂に入りながら想像してニヤけてました...

そですね、この辺Flashでそこまでスキン化したものってあんまり見ないですけど、やろうと思えばそんなに難しくなくできるはずです。(Flash使わないでJPEGレベルでエレメント全部作って、それを置換させればある程度は可能)
ただ単純技術的な部分で思いつくのはレイアウト制御するとZ軸方向の制御が難しいかな?
Themaみたいに見た目だけ変えるって要望だけでは多分Flashは満足されないんじゃないかなと・・・。動きとか時間軸方向の動きとか、インタラクションとかやろうと思えば色々できてしまうので・・。そこをXMLとかで制御するためのロジックを組んで、そのルールを覚えてもらうってのは結構大変かもしれません。そんなことするよりもFlashの画面でそのまま触ってもらった方がよいかも。(それかレイアウト画面もFlashで構築されていて、それをD&Dでパーツを配置してFlash上でSaveするとかそういう使い方もできなくはないですけど、あんまり作りたくはないかな・・・w)

プログラム的な視点から汎用性を持たせられる能力をもつのと逆に、心象的な部分への訴求を組み合わせることができる部分がFlashの可能性の部分だったりもするのですけど・・・。

レイアウト部分などに汎用性を求めるほど、相反して表現に色々制限が出てくるので、やっぱある程度Flashわかっている人が触った方がFlashのよさがでるかな?と思います。
MTでもそうですけど、やっぱそれなりのレベルで表現しようと思ったら、HTMLやCSSの知識をもって、且つMTタグを理解できる能力がないと駄目みたいな・・感じ?違うかな・・・

ま、ただ見た目と動きなどの表現部分だけ作業すればいいだけってのはものすごくコストの削減になりますしね。それでみんなが便利になればよいかなと・・・。その作業がないぶんシステムやさんは新しい分野への開発を行ってもらえれば・・・

あ、ありがとございます。
まだ作ってもいませんけど・・w

I love your huge posts :)

Leave a comment

Search and Archives