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Apr 272008

希望塾 第3回:「MR_DESIGNのアートディレクション」 by 佐野研二郎氏

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第3回目はにゃんまげ、リスモなどのデザインで有名な佐野研二郎氏。
佐野氏が仕事で重要に感じている5つのポイント
・空欄をデザインする
・環境をデザインする
・デザインの無力さを知る
・その先をデザインする
・人格をデザインする
について、氏のこれまでの実績を参考にして解説してくれました。

今回の佐野氏は広告デザインをお仕事にしている方で、実際の仕事における話がメインだったので、自分がやっている事例に当てはまることが多々あり、共感、実感できることが多い講義でした。

・空欄をデザインする
というのは、簡単に解釈するとコンセプトを決めるということになるのだと思いますが、同時にその前段である空欄の場所からデザインするというようなニュアンスのことも話されていました。これはちょっとまだそこまでやったことがないからきっちり把握できませんでしたけど・・。でも考え方は面白かったです。

・環境をデザインする
これはきれいなオフィスはいいぞ!と・・。
新しいオフィスを自慢されていましたw
それだけではありませんですが・・

・デザインの無力さを知る
これは自分の理解で簡単に言うと傲慢になるなということなんでしょうね。
よく視点が狭くなってくるとデザインの力を過信しているというか、デザインありきでしかモノを見なくなってしまいますが、それは良くないよってお話。

・その先をデザインする
これはWEBとかももっと考えるべき部分かも知れません。
ちょっと具体例がなんだったか思い出せないのですが・・・。
人と同じように生きて進化していく、そしてそれを作り出して提案していく。

・人格をデザインする
これは今回一番興味深かったです。自分はWEBなのでちょっと違って、建物、食事、人間(女性、男性)という3つの属性を当てはめてパーソナライズして考えるのですが、そういう考え方をしている人っているんだなと・・。(普通なのか・・w)


あと氏がデザインについて語るときに「やわらかい」という言葉を多用されていたのですが、これも似た感覚はあります。「形がいびつ」ってのはまだいいのですが、形が崩れる可能性がある。自分の場合はきっちり押しピンが刺さっていないという感覚で、デザイン自体がナメクジのようにずるずる動いたときに、ボロボロ落ちていってしまうようなものはよくない。それははずすか、もっと深く突き刺すか(ただ深く突き刺したときに死んでしまわないか?)とかそういう感覚でデザインしています。


講義を聞き終わっての佐野氏に対しての印象は、「ストイックな愛に溢れたお茶目さん」。
多分仕事に関わったすべての人がなんだかハッピーになる。そんな印象を受けました。
見習いたい部分ですが、自分のゆがみまくった人格ではとても難しそうです。

救われたいw

講義後、参加塾生のみなさんと飲み会。
みんなとても若くて、大体自分の10歳以上年下。引きこもりなので人と話すこと自体少ないことに加えて、そんな年下の人の知り合いも居ないのでなんかとても新鮮で元気を貰いました。
うん、これが若いエキスを吸うってやつなんだなと・・・w
しかも大体紙系のグラフィックの人が多くて、そういう人たちの話ってあまり聞かないので勉強になる。
良かった。

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